【目標】

1. 斜方投射を等速直線運動と等加速度直線運動として計算できる.
2. 速度ベクトルの $(v, \theta)$ と $(v_x, v_y)$ を相互に変換することができる.

【基本の手順】

1. 座標設定を確認し，初速度 $\overrightarrow{v_0}$ を水平方向・鉛直方向に成分分解する.
2. 水平方向(等速度直線運動)，鉛直方向(等加速度直線運動)の立式を行う.
3. 問題毎にどの式を使用するかを吟味する.(最高点→ $v_y = 0$ ．地面に着く→ $y=0$ など)

Q.1【仕組みの理解】

小球を初速度 $\overrightarrow{v_0\,} = (9.8\,\mathrm{m/s},\ 19.6\,\mathrm{m/s})$ で発射した.以下の問いに答えよ.　《YouTubeへ》

（１）初速度 $v_{0x} =9.8\,\mathrm{m/s}$ の等速直線運動として，$v_x$，$x$ の時間変化を式で表せ.

（２）初速度 $v_{0y} =19.6\,\mathrm{m/s}$ ，加速度 $a_y = -9.8\,\mathrm{m/s^2}$ の等加速度直線運動として，$v_y$，$y$ の時間変化を式で 表せ.

• 【解答】

（３）発射した時の速さ $v_0$，水平からの角度 $\theta$ はそれぞれいくらか.

• 【解答】

（４）最高点における物体の位置座標 $\overrightarrow{r\ }$ ，速度ベクトル $\overrightarrow{v\ }$ を成分表示で示せ．

• 【解答】